マイクロはドクターと衛生士の両方が使える機器です。ドクターの根管治療の精度を上げたいと考えており、リコールの患者様も多く衛生士業務のクオリティを上げていくために導入を行いました。
1年半の間に3台のマイクロを導入をしており、他の分院での導入も検討しております。ドクター側で使用する時は、診断前の判断材料や形成の確認等にも使用しております。
当院では、衛生士が多く使用しており、マイクロの導入前と後では、治療の説明方法が変わりました。映像の録画などを患者様に見てもらいながら説明を行うと、患者様の多くは大変驚かれます。マイクロ導入により、衛生士の技術とモチベーションがとても上がったのが一番の変化です。
まだマイクロの台数が少ないので、ドクター側と衛生士側で予約の調整をしていますが、患者様の数が多いため、マイクロの順番待ちが生じているのが今後の課題として考えます。なので、さらに台数を増やしていきたいと思っております。
今まで見えなかった細かな部分に気付けるようになり、どうしても施術時間が長くなることがありますが、それ以上の恩恵もあります。歯を長持ちさせるには必要な機器だということを伝えていきたいと考えております。