ひとしデンタルクリニック
マイクロスコープ導入の経緯
そもそもマイクロスコープを導入したきっかけについてお伺いしました。先生は長年根管治療に携わっており、肉眼では見えない細部に対する不安を常に感じていたとのことです。ある時、後輩でアメリカ在住の有名な根管治療のドクターが、マイクロスコープを使用していることを知り、その影響を受けたことがきっかけでした。スタディグループの理事として多くの講演を聴く中で、「マイクロスコープなしには質の高い根管治療は実現できない」という確信に至り、約10年前に導入を決意したそうです。
マイクロスコープの活用方法とその強み
導入後、先生は積極的に海外の高名なエンドの先生の講習会に参加し、使用方法を学んだといいます。初めは保険診療の根管治療から始め、徐々に精密な歯の被せ物の形成など、肉眼では確認が難しい場所での使用が増えました。近年では、マイクロスコープを用いた治療の価値を認識し、自費診療としての根管治療の導入も進めているとのことです。保険診療においても、必要な場面ではマイクロスコープを駆使し、細部まで精度の高い治療を提供することを強みとしています。
マイクロスコープ導入前後の患者反応の変化
マイクロスコープを導入する前と後で、患者さんへの説明や治療後の反応に大きな変化があったそうです。以前は写真を見せても患者さんには治療の必要性が伝わりにくいことがありましたが、マイクロスコープを使うことで内部の詳細な状態を明確に見せることができ、患者さんも治療の必要性を納得しやすくなりました。また、治療後にマイクロスコープの画像を見せることで、「治療がうまくいった」という安心感を提供できるため、非常に役立っているとのことです。
ドクター紹介
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経歴
- 鹿児島大学歯学部卒
- 平成9~12年 昭和大学歯学部 補綴科研究生
- 平成9~12年 臨床研修指導医
- 平成17~20年 鶴見大学 インプラント科専攻生
- 平成22~28年 台東区歯科医師会 学術担当理事
- 日本補綴歯科学会会員
- 日本臨床歯周病学会会員
- 日本口腔インプラント学会会員
- Center Of Implant Dentistry Member
- ITI(International Team for implant) Member
- CDRI(Crinical Dentistry Research Institute)理事
医院紹介
ひとしデンタルクリニック
〒110-0005
東京都台東区上野2-11-10 小島ビル2F・8F
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15:00~19:00 | 〇 | 〇 | ★ | 〇 | 〇 | ★ | × |
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休診日 第二土曜日、水曜日(日・祝 定休日)
但し、第二水曜日、及び祝日のある週の水曜日は診察をいたします