
- OPMI pico MORA
- マイクロスコープを活用することで、暗く見えづらかった口腔内を、約20倍程度まで拡大でき、明るく照らして見ることが可能です。
当院では、カールツァイス社製の「OPMI pico MORA」を導入しています。本機種には、視点が動かずに鏡胴だけを傾ける「モラー機能」が付いており、スムーズな診療に欠かすことが出来ない機能です。
また、カールツァイス社製は、光学系(レンズ)が優れているため、明るく鮮明に見えるのがメリットとして挙げられます。
当院の診療ポリシーは、「生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)の向上につながる歯科医療の提供」です。そのため、重視しているのが「予防」と「精密治療」への取り組みとなります。適切な予防をすることで、治療の必要がない状態を保つことが何よりも大切ですが、もし治療が必要になった場合に、マイクロスコープを用いた拡大視野での精密治療が役立ちます。
肉眼では難しかった根管治療などの成功率を高められるほか、本当に削らないといけない部分だけを削ることが出来る「低侵襲な治療」を実現することで、大切な歯を極力残していけます。また、低侵襲のため患者さんにとって負担が少なく、より良い結果に結びつきます。
当院では、2015年にマイクロスコープとともに、動画再生システム(カリーナシステム)を導入しています。ご希望される患者さんには、全ての治療工程を記録・撮影し、治療前・治療中・治療後の口腔内の状況を必ずお見せしています。マイクロスコープを活用した治療は、精密に治療を進めるため、1回の治療時間を長く取らせて頂きますが、その分、全体の治療期間の短縮に繋がります。
マイクロスコープには、「チェッキングビュー」と「ワーキングビュー」という2種類の活用法が存在します。肉眼で治療を行い、口腔内の状態を確認するためだけに活用するのが「チェッキングビュー」です。一方、治療から確認まで全ての工程にマイクロスコープを活用するのが「ワーキングビュー」となります。
マイクロスコープは、徐々に歯科医療界に広がりを見せていますが、当院でも導入初期は「チェッキングビュー」での活用で精一杯でした。その背景には、ミラーテクニックの習得をはじめとした、歯科医療従事者側の技術的な壁があるためです。
その後、精密治療に関するセミナーへの参加、所属スタディグループでの症例発表など、継続して技術研鑽を重ね、現在では、「ワーキングビュー」での活用法を取り入れています。
これからも歯科医療界における精密治療は日々、進歩していくでしょう。今後も最新の情報・技術を取り入れながら、日々の診療に最大限活かしていけるよう、努めてまいります。
あおき歯科クリニック
Aoki Dental Clinic
院長青木 隆宜
あおき歯科クリニック
〒813-0016TEL 092-672-8110
URL http://www.apollonia-dc.com/
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
14:30~19:00 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | × |
© 2016 歯医者の選び方・見分け方が変わる デンタルマイクロスコープClinic