きし歯科ファミリークリニック
マイクロスコープを使用した
精密な治療へのこだわりと取り組み
マイクロスコープは主にエンド治療に使用しています。患者さんは自分の歯のことなどよく見えないし、現状などがわからないと思うので、自分の歯の状況をよく見せずに「歯が割れている」「歯にひびが入っている」などを伝えても信用しにくいと思います。
そのため当院では、治療の際に撮影した静止画像を実際に見せ、説明をしっかりと行うことで自分の歯のこと、治療のことなどの理解を深めてもらうよう気を付けています。また、二種類のマイクロスコープを導入したのは、治療の際に患者さんの状況を見ながら行うときはネクストビジョン、より細かい場所を見る際はEXTALO、というような使い分けをして一人ひとりに合った治療をするように心がけています。
今後は、もっと患者さんのためにしっかりと説明をしていきたいので、静止画像だけではなく動画を撮りそれを編集して患者さんに、治療前、治療中、治療後などを流れに沿って説明できるようにもしていきたいなと思っています。そして、もっと治療をうまくなるには、どうすれば患者さんが満足のできる治療ができるのかということを常に考え、研鑽し続けていきたいと思っています。
マイクロスコープ導入の経緯
私が初めてマイクロスコープに触れたのは2019年くらいで、マイクロスコープのセミナーに参加した時に知りました。このセミナーに参加したことがきっかけで、EXTALOのマイクロスコープを1台導入し、その後もう1台、ネクストビジョンのマイクロスコープを導入することを決めました。
今ではこの2台をうまく使い分け使用しています。導入する前はマイクロスコープなしで治療を行っていましたが、導入してみて見えにくい場所がよく見えるようになり、治療の質も上がりましたし、治療の際も前かがみで行っていたため体制がきつかったのですが、姿勢も楽になり治療しやすくなりました。
今では、全ての治療をマイクロスコープだけ使いたいと思うほど、役に立っていますし、導入を決めてよかったと感じています。
岸 岳宏先生からのメッセージ
マイクロスコープを導入することで肉眼では見えない場所もよく見えるようになり、より精密な治療をすることが可能になります。
そして、ルーペでは治療中ずっとのぞき込まなければいけないので姿勢もきついですが、マイクロスコープでは姿勢も楽になり治療もしやすく、何より、患者さんの不安を解消し治療の理解を深めてもらうためにも撮影した画像を使うことで、自分の歯の状況を知ってもらい、丁寧に説明することができるマイクロスコープは必要になってくるのかなと思います。
ドクター紹介
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経歴
- 2010年2月
- きし歯科ファミリークリニック開設
- 2018年3月
- 歯学博士号取得
九州歯科大学卒業
同大学歯科侵襲制御学科にて研修終了
北九州市内の歯科医院に勤務 -
資格・所属学会
- 歯学博士(小児歯科学)
- 厚生労働省認定臨床研修指導歯科医師
- 日本小児歯科学会会員
- 日本口腔インプラント学会会員
- 日本歯周病学会会員
- 日本臨床歯周病学会会員
- 日本顕微鏡歯科学会会員
- 大分県障がい者歯科保健地域認定医
- FIRA福岡口腔インプラント研究会会員
- 日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト
医院紹介
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