

マイクロスコープ導入の経緯と理由
「私が初めて勤務した病院では、マイクロスコープの使用が日常的でした。そこで1年目から2年目にかけて、自然にマイクロスコープを使い始めました。今では使用歴が11年から12年になります。卒業してすぐにマイクロスコープを扱っていたため、そのメリットはもちろんのこと、逆にないことによるデメリットも感じていました。そのため、自分の医院を開業する際には、マイクロスコープを導入しないという選択肢はまったく考えられませんでしたね。」
最初に触れた時の感想はいかがでしたか?
「当時のことは詳細には覚えていませんが、やはり拡大することで今まで見えなかったものが見えるようになることには驚きました。学生時代に短期間ですが、歯科助手として根管治療専門のクリニックでアルバイトをしていた際にも、マイクロスコープの有益さを目の当たりにしました。それも導入のきっかけの一つになったかもしれません。」

先生の医院で、マイクロスコープはどのように活用されていますか?
「主に根管治療で使用しています。特に精度が求められる治療で、マイクロスコープは欠かせない道具です。また、自費診療のダイレクトボンディングの際にも利用します。それ以外の処置では、高倍率のルーペを使うこともあります。マイクロスコープは、特に精密さが要求される局面で、非常に有効なツールだと感じています。」
導入前と導入後で、
患者様の反応にはどのような違いがありましたか?
「マイクロスコープを導入してからは、治療中や治療後に撮影した写真や動画を使って、患者様により詳細な説明ができるようになりました。『ここに問題があります』と視覚的に示すことができるので、患者様の納得感が大きく向上しました。治療の透明性が高まり、結果として患者様との信頼関係がより強くなり、当院に継続して通っていただくきっかけになることが多くあると感じています。」
今後、先生の医院ではどのような方向性を目指していますか?
「今後は、患者様に長く通っていただき、口腔内を健康な状態で保つための予防歯科を広めていきたいと考えています。また、より高品質な治療を提供できるよう常に知識や技術をアップデートし続けています。」
ドクター紹介
江田あおば歯科・矯正歯科
院長 上田 聡太

プロフィール
- サレジオ学院中学校・高等学校 卒業
- 東京医科歯科大学 歯学部 歯学科 卒業
- 神奈川県内 医療法人社団 歯科医院に勤務
- 神奈川県内 医療法人社団 歯科医院にて院長として勤務
- 江田あおば歯科・矯正歯科 開院
所属学会・スタディーグループ
- 日本歯周病学会
- 日本口腔インプラント学会
- DFC(Dental Future Conference)
- 日本インプラント臨床研究会
- 中野予防歯科研修会
- 日本歯科医師会
- 神奈川県歯科医師会
- 横浜市歯科医師会
- 青葉区歯科医師会
医院紹介
江田あおば歯科・矯正歯科
〒225-0015
神奈川県横浜市青葉区荏田北3-3-1 INGRESSO EDA 1-C

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