

マイクロスコープを使用した精密な治療へのこだわりと取り組み
マイクロスコープとは視野を肉眼の約20倍に拡大して、従来では捉えることができなかった微細な症状を見ることができる医療機器です。根管は非常に細く、先端は平均で30μmほどしかありません。これまではほぼ手探りで盲目的に行われていた治療でしたが、マイクロスコープを用いることで 確実に目で確認して治療することができるようになりました。
この治療時に、虫歯になってしまった部分のみを染め出す、う蝕検知液とマイクロスコープを組み合わせることで、虫歯の取り残しも削りすぎも防止に期待できます。これに加え、ラバーダム防湿と並行して行っております。虫歯や外傷などにより細菌感染した歯の神経は、一部あるいはすべて取り除き、神経の通っていた根管と呼ばれる管の中をきれいに掃除する必要があります。ラバーダムをしていると、この治療中に出た唾液や血液、歯の削りカスなどが再付着を抑止し、再発の可能性が低くできるからです。ラバーダムを使用することにより、殺菌力の強い消毒薬などを口腔内に漏れることなく安心して使用することができます。
また虫歯治療以外でも歯の神経の治療として知られている歯の神経を残す治療は、繊細で高度な技術が必要な治療の一つです。近年の材料や技術の進歩によって、以前では神経を取らなければならなかったような大きい虫歯でも、神経をとらずに保存することが可能になってきております。歯髄保存療法、もしくは「Vital Pulp Therapy」と呼ばれるその治療の際にも、歯の神経の状態を見極める上でマイクロスコープは欠かせない設備です。
当院ではマイクロスコープを用いて再発の少ない精密な根管治療を行うことが歯の長持ちには望ましいと考えております。というのも視野の拡大によりピンポイントで処置ができるため、外科、修復治療を含めて審美面に関してのクオリティを高めつつ、患者さんの削る量を抑えられるので、できるだけ歯を残すことが可能になってきます。

ドクター紹介
相武台ゆうデンタルクリニック
Sobudai Yuu Dental Clinic
院長 志賀 勇太

プロフィール
平成22年3月 北海道医療大学歯学部卒業
平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室研修医
平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科入社
平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科勤務
平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科副院長就任
平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科副院長就任
令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック開院
所属学会・スタディーグループ
医院紹介

診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
09:30~13:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
14:30~19:00 | 〇 | 〇 | ※ | 〇 | 〇 | ※ | × |
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14:30~19:00 | 〇 | 〇 | ※ | 〇 | 〇 | ※ | × |
※水曜と土曜の午後の診療時間は、14:00~17:00です。
【休診日】日曜・祝日
最終受付時間:診療時間の終了20分前まで