池下デンタルクリニック

マイクロスコープとの出会いと導入のきっかけ

私がマイクロスコープに初めて触れたのは、今から約9年前になります。当時は主に様々なルーペを使い分けて使用して治療していましたが、勤務している医院にマイクロスコープがあり、また周りにも使用している先生も多かったので、「せっかくだから治療に活用してみようかな」と思い立ったことがきっかけでした。最初はルーペとの違いに戸惑いを感じながらも、エンド治療や形成、最終調整など、ほぼすべてのシーンでマイクロスコープを活用するようになり、その精度と利便性に魅力を感じています。

マイクロスコープの1番のメリットとしては、「記憶が残せること」「患者様への説明に活用できること」です。特にパーフォレーション(歯の穴)や歯根破折しているなど、患者様がご自身の歯の状態を説明で理解して頂くことが難しい場合、マイクロスコープでの画像や動画を活用することで、治療の意図や必要性を視覚的に示すことができ、患者様への説明力が向上し、信頼関係の構築にも役立っています。また自分の診療を振り返ることもできるため、常に自身の研鑽にもつなげています。

スタッフとの連携とマイクロスコープの活用

現在当院では、マイクロスコープを1台導入していますが、将来的には衛生士さんにも使用してほしいと思っています。今は衛生士さん用のネクストビジョンもあり、それやルーペを使用してスタッフが拡大視野に慣れるための研修をしています。また、診察中の映像をスタッフ用のスクリーンで共有することで、共通認識を持ち、より効率的なチームワークを実現しています。マイクロスコープは技術向上だけではなく、スタッフ間の連携強化にも活用しています。

今後の野望と地域医療への想い

マイクロスコープでもルーペでもどちらも良い点はあるのですが、まずは肉眼で全てを把握する事自体が難しいと思います。
また、患者さんの口腔環境が悪化している場合に、単に痛みを取り除くだけではなく、その原因も探り、改善していきたいと考えています。そのために機器や設備を揃え、さまざまなツールを活用し、患者様の長期的な予後を見据えた治療を提供していきたいと思います。

長野県中野市では、まだ歯科医療に対する情報や意識が十分に浸透しておらず、いわゆる「その場しのぎ」の診療が多く見られます。「良い治療とは何か」「なぜ悪くなるのか」から地域の患者様にお伝えし、都会と同じクオリティの医療を提供することを目指しています。そのためにスタッフ教育に力を入れ、何より自分自身が日々学び続ける必要があると感じています。今後も、より良い診療を行うために自身の研鑽を重ね、歯科治療の基盤作りに力を注ぎ、地域医療の発展に貢献していきたいと考えています。

ドクター紹介

池下デンタルクリニック
院長 池下 正博

プロフィール

  • 明海大学歯科部 卒業
  • 明海大学歯科部付属病院臨床研修医 修了
  • 医療法人 真美会 辻歯科医院 勤務医
  • 医療法人社団 丈秀会 吉樹デンタルクリニック 勤務医
  • 医療法人社団 TKG会 小日向台町歯科 分院長

資格

  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本顎咬合学会 認定医
  • 日本顕微鏡学会

医院紹介

池下デンタルクリニック

〒383-0064
長野県中野市新井378-10

TEL 0269-26-5945
URL https://www.ikeshita-dentalclinic.com/

診療時間 日・祝
 9:00~13:00
 14:30~18:00

※最終受付:診療時間終了の30分前まで
★土曜午後は14:00~17:00

休診日:水曜・日曜・祝日