

マイクロスコープを使用した精密な治療へのこだわりと取り組み
根管治療や歯周病治療に便利な新しい治療ツールがあるという噂を聞いていて、実際にマイクロスコープをこの目で見たのは2008年ごろだったでしょうか。たまたま案内をもらった講習会に参加したときに初めて実機を見たのを覚えています。
確かに拡大された視野は魅力的でしたが、当時の機種はまだ操作性に難があり、すぐに導入というわけにはいきませんでした。
それからルーペを使っていたのですが、7,8年ほどたったころに非常に使い勝手のいいマイクロスコープが出てきたので、当院に導入することを決めました。
操作に馴染むまでに1年はかかった記憶がありますが、今ではすっかり慣れ、さまざまな場面で活用しています。
具体的には一般診療の診査診断をはじめ、根管治療(歯の根っこの治療)や充填、形成をしたあとの歯肉圧排のときなどによく使用しています。
マイクロスコープの利点は、映し出したものを写真や動画として残せるところです。治療をする前と後を撮影しておいて、それぞれを並べて患者さんにお見せすることもよくあります。
とくに歯石の除去を行った際、前後の変化をお見せすると、歯石を取るとはどういうことなのかをスムーズにご理解いただけるので重宝しています。以前は「歯を削られた」と誤解される患者さんも多かったのですが、百聞は一見に如かず、ということでしょう。
また、当院で使用しているマイクロスコープは、椅子を深く倒さなくてもしっかりお口の中を見られる機種ですので、とくに腰を悪くされているご高齢の患者さんにも喜ばれています。
世間的にはまだまだ歯科医院に対するネガティブなイメージは根強く残っているのが現状です。ずっと歯の疾患で悩んでいるのに、どこへ行っても治らず、長くお困りの方も少なくありません。
そういうときにマイクロスコープで見てみたら、原因を特定できて適正な処置ができ、歯の痛みのない快適な暮らしを取り戻していただけることがあります。
もちろんマイクロスコープがあれば何でも治るというわけではありませんが、患者さん一人ひとりに適切な治療を提供していく、そんな「普通のこと」「当たり前のこと」をきちんとできる確率を高められる、そんな可能性をマイクロスコープは秘めていると思います。

ドクター紹介
宮原歯科
院長 宮原 正敏

プロフィール
- 平成3年 大阪大学歯学部卒業
- 平成3年 大阪大学歯学部 歯学研究科(大学院・口腔治療学)入学
- 平成6年 大阪大学歯学部 歯学研究科 中退
- 平成3年 宮原歯科診療所を急逝した先代院長より継承
所属学会・スタディーグループ
- 日本歯内療法学会
- 日本歯周病学会
- 日本歯科保存学会
- 日本歯内療法学会 代議員
- 西日本歯内療法学会 理事
医院紹介

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