

マイクロスコープを使用した精密な治療へのこだわりと取り組み
マイクロスコープを使用することで精密で詳細な治療を行うことができます。しかし、使うこと自体がすべての治療を成功に導くわけではありません。マイクロスコープを使うには技術と経験が必要です。特に根幹治療においては、目に見えない細かな部分まで確認できるため、治療の精度が向上します。ただし、マイクロスコープだけに頼ることなく、私自身の技術と経験が最も重要であることを常に意識しています。また、患者さまにも治療の進行状況を視覚的に示すことができるため、より納得していただきやすくなります。治療の過程を一緒に見守ることで、患者さまとの信頼関係も深まり、コミュニケーションが円滑に進むと感じています。

マイクロスコープの導入経緯
私は15年以上前、開業して3年目の頃にマイクロスコープを導入しました。導入のきっかけは、エンド(根管治療)のセミナーに参加した際に、マイクロスコープの重要性を強く感じたことです。それから実際に使ってみて、どれほど治療の精度が向上するかを実感しました。その後、海外で行われているデンタルセミナーにも参加し、マイクロスコープの選定方法や使い方について深く学ぶことができました。私がマイクロスコープを導入する際、しっかりと業者と話し合い、納得のいく形で導入を決めました。マイクロスコープを使うことで治療の精度が上がり、患者さまにとってもより良い治療を提供できるようになったと実感しています。
原先生からのメッセージ
これからの若い先生方には、マイクロスコープを使う前に、まずは「基礎の技術」をしっかりと身につけることです。しっかりとできていないと、いくらマイクロスコープを使っても治療の精度が上がらないことがあります。まずは基礎の技術を身につける事でマイクロスコープの効果が最大限に発揮されるので、日々の研鑽に励んでほしいです。
また、患者さまにはマイクロスコープがあるからといって必ずしも治療が成功するわけではないことを理解していただきたいです。確かにマイクロスコープを使うことで治療の精度は向上しますが「マイクロスコープがあるから治る」と思い込むことなく、治療に対する現実的な理解を持っていただき、そして患者さま自身が合うと思う歯科医院を見つけてほしいです。
ドクター紹介
はらデンタルクリニック
院長 原 智樹

プロフィール
- 平成13年 神奈川歯科大学卒業
- 平成20年 神奈川県内歯科医院で研鑽を積み、はらデンタルクリニック開業 CDC所属
その他
IDA(国際デンタルアカデミー)、CEセミナー、5-D JAPANアドバンスコース,デンチャーコース、SJCDマイクロスコース歯内療法、レベルアンカレッジ、アレキサンダー矯正セミナーなど開業後も多くの先輩方に御教授頂き、また何よりも日々の臨床より患者様に多くの事を教わりながら現在に至る。
医院紹介

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| 14:30~18:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
【休診日】日曜・祝日 △月1度、日曜診療あり。詳しくはスタッフまでお尋ねください。
