
東京都中央区の「村岡歯科医院」は、1919年の開院以来、地域の歯の健康を支えてきた医院です。マイクロスコープを導入した精密な治療を実践し、「10年後、20年後のお口の健康」を見据えた診療を大切にしています。患者さんが納得できるよう丁寧な説明にも努め、将来にわたって悩みのない健やかな日々をサポートします
医院情報
村岡歯科医院
〒104-0031 東京都中央区京橋2-9-12日本工築1号館1F
TEL:03-3561-5465

| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 09:00~17:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
【休診日】土曜・日曜・祝日
当院の特徴
歯科用マイクロスコープを使用した精密な治療へのこだわりと取り組み
私は、マイクロスコープを使うことで今までは見えなかったものが見えるようになり、例えば歯と歯の間の小さな虫歯やごくわずかな不適合なども的確に処置できるようになりました。
私は、なるべく削らず、痛くなく、しかもやり直しが起きにくい治療を常に心がけています。そのために、通常では使われないような細かい道具を特注したり注射のやり方一つにもこだわっています。
たとえば麻酔では、表面麻酔が効いている範囲をマイクロスコープで確認しながら細い針をほんの少しだけ刺して数滴だけ麻酔液を入れます。ただ機械を使えばいいという話ではなくて、どこまで細かく気を配れるかが大事だと考えています。
さらに、3Dゴーグルとマイクロスコープを連動させて、患者さんにも治療の様子をリアルタイムで見ていただけるようにしています。
「ここが悪いからこう治します」「終わった後はこうなっています」と術前術後の変化をはっきり伝えることで、患者さんの納得感や信頼も深まっているかと思います。
マイクロスコープの導入経緯
マイクロスコープという存在を初めて知ったのは、今から30年ほど前になります。カナダのアルバータ大学で、当時マイクロスコープを使った診療を実践していた教授・准教授のもとで1週間のトレーニングを受けました。毎日、彼らが行う本物の外科治療を間近で見て学ぶことができて本当に大きな刺激を受けました。
日本に戻ってから、すぐにマイクロスコープを購入して診療に導入しました。当時はまだ国内にはトレーニング環境も整っておらず、やっている人もほとんどいない時代でしたから、とても試行錯誤しながら研鑽いたしました。
今では根管治療だけでなく、補綴、修復、スケーリング、衛生士の指導に至るまで、ほぼ全ての場面でマイクロスコープを活用しています。
小林先生からのメッセージ
マイクロスコープを使うと、今までの歯科治療とはまったく違ったアプローチが可能になります。見えないものを無理に処置するのではなく、“見えるからこそ最小限で済む”という考え方です。
無理に大きく削られる、何をされているか分からないといった不安がある方こそ、ライブ映像を通じて自分の歯の状態を「見て知る」ことで治療への理解や安心感も深まるはずです。
ドクター紹介
村岡歯科医院
院長 小林 優

プロフィール
1979年:日本歯科大学東京校卒業
Dr.W.Ratfisch(西ドイツ)、Dr.S.Jonson(スウェーデン)の下で研修。帰国後、村岡歯科医院勤務
1994年:Latain America Endodontic Congressで招待講演
1995年:Europian Society of Endodontologyで招待講演
1996年:Pec大学、Albert Szent医科大学等で招待講演。その後海外で多数の招待講演を行う。
所属学会・スタディーグループ
- 日本歯内療法学会理事
- 元Pec大学客員教授
- 日本歯内療法学会認定指導医
院長コメント
マイクロスコープは「見えないから処置する」歯科治療を「見えるから最小限で済む」アプローチに変えました。当院では麻酔の打ち方一つにもこだわり、特注の器具を使うなど、どこまで細かく気を配れるかを重視しています。治療の様子をライブ映像でお見せし、術前術後の変化を「見て知る」ことで、患者さんの安心と納得に繋げたいと考えています。
