歯科医師監修:治療した歯がズキズキ痛い!いつまで続く?原因と対処法|再発リスクをマイクロスコープでの精密根管治療

歯科医院で治療を受けたばかりの歯が、「ズキズキ」「ジンジン」と激しく痛み出した。
あるいは、治療から数ヶ月・数年経ってから突然強い痛みに襲われて、夜も寝れない……。

このような経験をすると「もしかして治療が失敗したのでは?」と強い不安を感じて、気になってしまいますよね。

治療した歯がズキズキと痛む症状は、神経の炎症や細菌感染が原因であることが多く、放置すると最終的に抜歯に至るリスクがあります。

この記事では、「なぜ治療した歯が痛むのか」というメカニズムから、痛みが続く期間の目安(時系列)、痛みの種類(症状別)の詳しい原因、痛みで眠れない時の対策まで解説します。

併せて、ズキズキと長引く歯の痛みや再発リスクを下げる解決策として、「マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いた精密な歯科治療についてもお伝えします。

この記事の監修歯科医師

辻本 真規 院長

福岡市中央区、天神から電車で一本の大濠公園駅最寄りにある「辻本デンタルオフィス」院長。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いた精密歯科治療に精通しており、日本顕微鏡歯科学会の「認定指導医・理事」として、他の歯科医師を指導する役割も担う。
「歯科治療は時間と質こそがすべて」という信念から、診察は「1日最大5人」までとし、患者様一人ひとりに精密で丁寧な治療にあたる。

「今すぐ病院に行くべき?」危険度チェック

治療後の歯の痛みは、様子を見ても良いケースと、放置すると重症化して危険なケースの2種類があります。

様子を見ても良いケースは、治療直後の痛みで、徐々に和らいでいき2~3日中に気にならなくなる程度の症状のときです。

一方、治療後しばらく経ってから出た痛みや、以下のような症状がある場合は、すぐに歯科医院を受診すべきです。

  • 気になって夜も眠れないほどの強い痛み、痛みで目が覚める
  • 痛み止めが効かない、一時的にしか効果がない
  • 歯茎が明らかに腫れている、膿が出ている

歯を治療してから時間が経過している(1か月~数年後)、ズキズキと響くような痛み、症状が強いといったケースでは、歯の内部が細菌感染してしまっていたり、再発したりしている可能性が非常に高いと言えます。
歯の痛みだけでなく、歯茎に炎症が広がるなどの症状の悪化を招く前に、一刻も早く歯科医院を受診してください。

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痛くなかった歯なのに…治療後にズキズキ・ジンジン痛む原因

「麻酔が切れてから急に激痛が走るようになった」
「鎮痛剤が手放せないほど痛んで夜眠れない」

こうした現象が起きる主な原因は、「歯を削った際の刺激が続いている」と「神経の炎症反応」の2種類です

原因①歯を削った際の刺激が続いている

治療の際、歯科用のドリル(タービン)などで歯を削ると、摩擦熱や振動が歯の神経に伝わり、その刺激がしばらく続くことがあります。
それが、「治療した歯がズキズキと痛い」という現象を引き起こします。

人間の歯は、外側から「エナメル質」「象牙質(ぞうげしつ)」、そして中心部に神経や血管が通っている「歯髄(しずい)」という3層構造になっています。(歯の根の部分の外側は「セメント質」で覆われています)。

一番外側にあるエナメル質は人間の体の中で最も硬い組織で、神経が通っていないため、ここを削っても痛みは感じません。

しかし、エナメル質より下の「象牙質」には「象牙細管(ぞうげさいかん)」という無数の細い管が通っており、この管は中心の神経(歯髄)へと直接繋がっています。
そのため、虫歯が象牙質まで達しているなど、大きく歯を削った場合は、ズキズキ・ジンジンとした痛みがしばらく続くことが多いです。

※POINT※
治療中は麻酔が効いているため痛みを感じませんが、麻酔が切れると神経の過敏状態(知覚過敏)により、ズキズキ・ジンジンとした痛みが現れます。

原因②神経ギリギリまで削った場合の炎症反応

深い虫歯の場合、歯の神経(歯髄)を残すために、治療時には細心の注意を払って患部のみを削り取るようにします。
しかし、歯を削る際の刺激がどうしても神経に伝わってしまい、それが炎症反応を引き起こすことがあります。

刺激を受けた神経は、身を守るための生体反応として一時的に「炎症(充血)」を起こします。
転んで擦りむいた皮膚が赤く腫れてジンジン痛むのと同じように、硬い歯の内部で神経が充血して膨張しようとするため、内圧が高まり「ズキズキ」「ジンジン」とした強い痛みが生じます。

※POINT※
治療後の痛みは「治療が失敗した」からではなく、虫歯という感染源を取り除いたことで起こ「神経の正常な治癒反応(防御反応)」であるケースが少なくありません。

【期間別】治療した歯の痛みはいつまで続く?受診の目安

治療後の痛みが「正常な反応(一時的なもの)」なのか、「再治療が必要な反応」なのかは、痛みが続く期間によってある程度見極めることができます。

治療直後〜数日間の「一時的な痛み」のピークと回復推移

治療当日の麻酔が切れた後から2〜3日間にわたってズキズキ痛む場合、多くは先述した「神経の充血(一時的な炎症)」によるものです。
徐々に痛みが和らいでいき、神経が自らを守るための新しい壁(第二象牙質)を作ることで、1週間程度で落ち着くことが一般的です。

治療後2~3日程度に起こる歯の痛みの場合は、処方された痛み止めや市販薬で様子を見ても問題ないケースが多いです。

1週間〜2週間続く場合の経過と注意信号

もし、治療から1週間、あるいは2週間が経過しても痛みがまったく引かない、あるいは痛みがどんどん強くなっている場合は注意が必要です。

神経が一時的な炎症から回復できず、深刻な「歯髄炎(しずいえん)」へと移行してしまっている可能性があります。

また、治療の際に神経を残したものの、実はすでに目に見えないレベルで細菌が神経にまで感染していた場合も、時間が経つにつれて激しい痛みを引き起こします。

 「何もしなくてもズキズキ痛む」「夜、眠れないほど痛い」といった症状が1週間以上続く場合は、我慢せずに歯科医院を受診しましょう。

1ヶ月後、半年・数年後に痛む場合は「虫歯再発(二次カリエス)」の疑い

治療が終わってから1ヶ月後、あるいは半年後、数年後といった長い期間を経てから、同じ歯が再び痛み出した場合は、一時的な炎症ではありません。
「二次カリエス(二次虫歯)」と呼ばれる、虫歯の再発が強く疑われます。

銀歯やプラスチックなどの詰め物・被せ物が変形したり、接着剤が溶け出したりすることで、歯と詰め物の間にミクロの隙間が生じ、結果として虫歯菌が侵入しやすくなるからです。

また、歯科治療の際、虫歯の原因である細菌や汚染物の取り残しがあった場合も、二次カリエスを引き起こします。

詰め物の下で起きる二次カリエスは外からは非常に見えにくいため、ズキズキと痛み出した頃には、すでに神経にまで達する深い虫歯になっていることが多いです。

一刻も早く、歯科用CTやマイクロスコープを導入した精密な検査・治療を可能とする歯科医院を受診しましょう。

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【症状別】治療した歯が痛い原因と治し方

「いつから痛いか」だけでなく、「どのような時に、どう痛むか」という症状の違いによって、痛みを和らげるための対処法(治療法)が変わってきます。
それでは、代表的な3つの痛みの症状別に、原因と対処法を解説していきます。

症状①冷たい・熱いものがしみる

歯科治療を行った直後(麻酔が切れた後)など、冷たい空気や飲み物に「キーン」と敏感に反応する場合、原因として「一時的な知覚過敏」が考えられます。
これは一時的に神経が過敏になっている状態です。

※POINT※
歯を削った刺激に加えて、治療に使用した「詰め物の素材」も痛みに大きく関係します。

【銀歯(金属)を使用した場合】

金属は熱伝導率が高いため、飲食物の温度がダイレクトに神経に伝わりやすいという特徴があります。
そのため、多くの保険診療で銀歯による歯科治療を行った直後は「しみるように痛む」傾向が高いです。

【歯科用レジン(プラスチック素材)を使用した場合】

白い詰め物(コンポジットレジン)や被せ物(CAD/CAM冠など)は、金属に比較して熱伝導率が低いです。

しかし、詰め物を接着する際の薬剤の刺激や、歯を削ったことによる神経への刺激はゼロではありません。

対処法①知覚過敏や詰め物の素材が原因の痛み

一時的な過敏反応のピークは、数日から1週間程度です。その間は、極端に温度差のある飲食物を避ける(治療した歯に当たらないようにする)ことで、痛みを和らげることができるでしょう。

なお、 通常、数週間から半年ほどかけて、治療した歯には「第二象牙質(修復象牙質)」(象牙質=ぞうげしつ)という新しい壁が形成されます。
外部からの刺激が遮断され、自然にしみなくなっていくのが一般的です。

ただし、夜も眠れないくらい我慢できない痛みが長引く場合は、さらなる悪化を防ぐために歯科医院に相談してください。

症状②噛むと痛い・歯が浮くような感覚がある

「噛んだ瞬間だけジンジン響く」「歯が浮いたような違和感がある」といった症状は、歯の組織が回復していく過程に起きる「治癒痛」、または、「噛み合わせ(咬合=こうごう)が悪い」ために歯を支える周囲の組織(歯根膜=しこんまく)が敏感になっている状況です。

歯科治療時に詰め物や被せ物を使用した場合、噛み合わせの高さがわずか数ミクロン高いだけでも不適合を起こし、その歯に過剰な力が集中します。
すると、歯のクッションである「歯根膜(しこんまく)」が炎症を起こし、噛むたびに痛みを感じるようになります。

対処法②治癒痛・噛み合わせ(咬合)が原因の痛み

治癒痛であれば、数日~1週間ほど安静にして経過を観察します。
1週間以上、違和感や痛みが続く場合は、詰め物や被せ物の不適合による噛み合わせ(咬合)が原因として考えられます。

歯科医院で歯の詰め物や被せ物の高さを調整する治療が必要です。
なお、歯の噛み合わせの悪さを放置すると、頭痛や不眠を引き起こすことがあるので注意してください。

症状③何もしなくてもズキズキする・夜眠れない

食事をしていない時でも「ズキズキ」と脈打つように痛み、特に「夜、横になると痛みが強くて眠れない」といった場合、ただちに歯科医院を受診すべきです。
急性歯髄炎(きゅうせいしずいえん)や根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)などが疑われるためです。

※以下は歯髄が延焼している画像のイメージです。

歯の神経である歯髄(しずい)が細菌感染により、強い炎症を起こしているか、過去に神経を抜いた歯の根の先に膿が溜まっている状況です。

なお、体を横たえると頭部への血流が増加し、歯の神経や血管を圧迫するので、激痛が増強します。

対処法③急性歯髄炎・細菌感染が原因の痛み

自然治癒は期待できず、痛み止めも一時しのぎにしかなりません。
炎症を起こしている神経を取り除く、あるいは、溜まった膿を排出して殺菌する、「根管治療(こんかんちりょう)」が必要です。

一刻も早く歯科医院を受診しましょう。

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夜も寝れないほど痛い!自宅でできる痛みを和らげる対処法とNG行動

夜「夜中にズキズキと痛み出して寝れない」「休診日で歯医者に行けない」といった緊急時に、少しでも痛みを和らげ、悪化を防ぐための自宅でできるケア方法をお伝えします。

ただし、自宅でできる対処法は、あくまでも一時しのぎであり、痛みの根本的な解決方法ではありません。必ず歯科医院を受診しましょう。

対処法① 痛み止め(解熱鎮痛剤)を服用する

歯科医院で処方された薬があれば、まずは指示通りに服用してください。
激しい痛みがある場合は我慢せず、市販の解熱鎮痛薬(痛み止め)の服用も可能です。

一般的に、痛み止めは服用後30分〜1時間程度で効き始め、効果は約4〜6時間持続します。
「1回服用したら次の服用まで4〜6時間以上空ける」という用法・用量を厳守してください。

痛いからといって短時間に何錠も飲むと、重大な副作用(胃腸障害など)を引き起こす危険があります。

なお、薬局やドラッグストアで市販薬を購入する場合、薬剤師や登録販売者など、第2類・第3類と呼ばれる「一般用医薬品」の販売を許可された公的資格者に相談しましょう。

※POINT
市販薬を選ぶ際には、現在の症状に加えて、ご自身の体質やアレルギーについても薬剤師や登録販売者に伝えることを推奨いたします。

【炎症を抑えたい場合】

 「ロキソプロフェンナトリウム水和物」や「イブプロフェン」などの成分が含まれた鎮痛薬は、炎症を抑える効果が高く、歯の痛みに適しています。

【胃への負担を抑えたい場合】

胃に優しい「アセトアミノフェン」が配合された鎮痛薬が有効です。

対処法②食事・温度管理による刺激回避と、患部の冷却

治療した歯の「ズキズキ」「ジンジン」とした痛みは、血流が増して神経を圧迫している状況が多いです。
そのため、患部を外側から冷やすことで血流を抑え、痛みを緩和させることができます。 

冷却シートや、水で濡らして固く絞ったタオルを痛む側の頬に当てて冷やしてください。
ただし、氷を直接お口に含むなど急激に冷やしすぎたりすると、かえって神経を刺激して痛みが悪化することがあります。

 また、食事の際は痛むほうの歯で噛まないようにし、極端に熱いもの、冷たいもの、辛いものなどの刺激物は避けてください。

NG行為① 刺激があるものを口にする

歯が痛むときは、食事の内容にも注意が必要です。患部を刺激しないよう、以下の点を心がけましょう。

【避けるべき食事の例】

  • 硬いもの(せんべい、ナッツなど)
  • 熱すぎる・冷たすぎるもの(熱々のスープ、氷など)
  • 香辛料などの刺激が強いもの(唐辛子、カレーなど)

【おすすめの食事の例】
お粥、スープ、ヨーグルト、やわらかいゼリー飲料など、あまり噛まなくても良いもの

NG行為②痛む場所に触れる

痛みが気になっても、指や舌で患部に直接触れるのは絶対にやめましょう。
細菌に侵入や患部への刺激により、痛みが悪化するおそれがあります。

NG行為③血行を良くする

運動、長時間の入浴(湯船につかる)、飲酒などの血行を良くする行為は、炎症を増幅させ痛みの悪化を招きます。
歯の痛みがある日は、入浴はシャワーで済ませ、飲酒は控えましょう。

痛みの再発を繰り返さない!根管治療における「保険診療」と「自由診療」の違い

数ヶ月・数年後に治療した歯の痛みが再発した場合、「根管治療(こんかんちりょう)」が必要です。

根管治療には「肉眼や歯科用ルーペを用いた保険診療」と、「マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いた自由診療」があり、治療の精度やその後の再発リスクに大きな違いが存在します。

以下は、根管治療を受ける場合の平均的な治療時間・通院回数・通院期間・1歯あたりの治療費の目安を、保険診療と自由診療とで比較した表です。

比較項目保険診療自由診療
治療の精度保険診療の範囲に留まる
視野の拡大率は2~6倍
比較的高い
視野の拡大率は2~20倍
治療時間1回あたり30分以内1回あたり60分~90分
通院回数3~8回2~3回
通院期間3~4ヶ月1~2ヶ月
治療費用(金額の目安)3割負担(数千円~1万円)全額自己負担(5万円~15万円)
細菌の侵入対策簡易的(唾液が入りやすい)ラバーダム防湿(無菌的な環境)
再発のリスク比較的高い比較的低い
特徴保険診療の制約を受ける保険診療の制約を受けない

※患者様の症状によって、必要な処置が変わるため、通院回数・通院期間・治療費用はあくまでも目安となります。
事前のカウンセリングなどで、担当の歯科医師に治療計画を確認しましょう。

なぜ保険診療では痛みが再発(再感染)しやすいのか?

歯の根(根管=こんかん)の内部は、1ミリ以下と髪の毛よりも細い上に、木の根のように複雑に曲がりくねっており、患者様一人ひとりで形状も異なります。
保険診療では治療費の負担は抑えられますが、「1回の治療時間」「治療に使用できる素材や道具」に制約がかかってしまいます。

すると、患部の取り残しや細菌の侵入を完全に防ぐことができず、再発リスクがどうしても高くなりがちなのです。

マイクロスコープを使った自由診療による精密根管治療のメリット

自由診療の最大のメリットは、「マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)」を使って、暗く複雑な根管の内部を明るく拡大し、直接目で確認しながら治療できる点です。

さらに、「ラバーダム防湿」というゴム製のシートで治療する歯を細菌から隔離するため、ほぼ無菌的な状態で治療が可能です。

マイクロスコープによる拡大視野により、無駄に歯を削ったり周辺組織を刺激したりすることも避けられるというメリットもあります。

治療後の痛みや再発リスクを下げ、あなたの大切な歯を将来にわたって長く残すことに繋がります。

【PR】福岡市中央区で再発を防ぐ精密治療なら「辻本デンタルオフィス」へ

治療した歯の痛みを何度も繰り返して悩んでいる方や、「もう二度と痛い思いをしたくない」「大切な自分の歯を抜かずに残したい」とご希望の方には、マイクロスコープを用いた精密治療に特化した歯科医院の受診を強くおすすめします。

今回の記事の監修・取材協力元のクリニックである福岡市中央区の「辻本デンタルオフィス」では、一時的な痛みの緩和にとどまらず、再発を防ぎ、患者様の歯を守るために高度で精密な治療を提供しています。

最寄り駅である「大濠公園駅」は、福岡市の中心地である天神からも電車で一本(乗り継ぎなし)です。
アクセスの良さも一刻も早く治療した歯の痛みをなんとかしたい患者様にとって大きなメリットです。

※当記事の監修・取材協力歯科医院
辻本デンタルオフィス 院長:辻󠄀本 真規 先生

住所
〒810-0062
福岡県福岡市中央区荒戸2丁目1−18 アスエリア大濠 2F

アクセス
最寄り駅:福岡市地下鉄空港線 大濠公園駅(福岡市美術館口 2番方面)
天神からのアクセス:福岡市地下鉄空港線で2駅、乗車時間4分
※大濠公園駅からは徒歩6分(350m)

診療時間:9:00~13:00/14:00~17:45
休診日:日曜・祝日
TEL092-791-2223

特徴①日本顕微鏡歯科学会の認定指導医によるマイクロスコープ精密治療

辻本デンタルオフィスでは、非常に高い専門知識と技術力が求められる「日本顕微鏡歯科学会 認定指導医・理事」である院長・辻本 真規(つじもとまさき)先生が、責任を持って治療を担当します。

すべての治療においてマイクロスコープ(歯科用実体顕微鏡)を駆使し、肉眼では見落としてしまうような微小な虫歯の取り残しや、根管の奥深くに潜む細菌を可視化して除去します。

感覚に頼らない、科学的根拠に基づいたアプローチにより、痛みの再発リスクを可能な限り抑えた精密な治療を実施しているのです。

※画像は辻本デンタルオフィスで導入しているマイクロスコープと、マイクロスコープで撮影した動画を使って説明している辻本先生の様子。

症例から見る、辻本デンタルオフィスの精密治療

※画像は、辻本デンタルオフィスで実際にマイクロスコープを使って治療している最中のもの。

治療した歯が再び痛む原因で非常に多いのが、この症例のように、銀歯の下で肉眼では見えない虫歯や感染が進行しているケースです。
辻本デンタルオフィスでは、「肉眼では見えない感染源」を徹底的に除去するために、歯科用CTによる精密な診断を土台とし、以下の三つの取り組みをすべて実施しています。

※POINT※

① 染め出し液による可視化
虫歯にのみ色が付く特殊な液を使い、勘や経験に頼ることなく、感染した部分を正確に特定し、取り除きます。

② マイクロスコープによる拡大視野
視野を最大20倍以上に拡大し、健康な歯を削る量を最小限に抑えつつ、感染源の取り残しを徹底的に防ぎます。

③ ラバーダム防湿による無菌環境
治療する歯以外をゴムのシートで隔離します。唾液に含まれる細菌が治療部位に侵入するのを完全に防ぎ、治療中の再感染リスクを防ぎます。

とくにマイクロスコープは、精密歯科治療で必須とされる道具ですが、性能を引き出すにはそれを扱う歯科医師の経験や技術が欠かせません
「歯の治療や痛みを何度も繰り返したくない」と本気で思う方は、マイクロスコープによる治療を他の歯科医師に教える立場にある「日本顕微鏡歯科学会 認定指導医」の辻本先生へご相談ください。

特徴②日本顕微鏡歯科学会の認定歯科衛生士が精密なメインテナンスを担当

虫歯治療や根管治療の時だけでなく、治療後のメインテナンス(予防歯科)においてもマイクロスコープを使用しているのが、辻本デンタルオフィスの大きな特徴です。

どれほど精密な治療を行っても、日々のセルフケアやプロによるケアが行き届いていなければ、虫歯が再発するリスクは高まってしまいます。

そのため、辻本デンタルオフィスでは、日本顕微鏡歯科学会の認定歯科衛生がマイクロスコープを用いて微細な歯石やプラーク(歯垢)、詰め物・被せ物のわずかな段差などを詳細に確認・除去しています。

※画像は、辻本デンタルオフィスにて、歯科衛生士がマイクロスコープを用いて患者様の歯のメインテナンスを担当する様子。

日本顕微鏡歯科学会の認定指導医と認定歯科衛生士が協力して、二次カリエス(虫歯の再発)を未然に防ぎ、治療した健康な状態の歯を末長く維持するお手伝いをします。

特徴③完全予約制で一人ひとりの患者さんに時間をかけた丁寧な診療

辻本デンタルオフィスは完全予約制を採用し、保険診療における「一回の治療に15分〜30分しか時間をかけられない」といった制約にとらわれることなく、一人ひとりの患者様に十分な治療時間を確保しています。

マイクロスコープを使った精密治療には、どうしても相応の時間がかかります。

しかし、時間をかけて丁寧に内部を観察し処置するからこそ、感染源の取り残しを防ぎ、「何度も治療を繰り返して、最終的に抜歯になってしまう」という負のスパイラルを回避できる可能性が高まるのです。

辻本デンタルオフィスでの治療の流れ

辻本デンタルオフィスでの一般的な歯科治療(治療した歯が痛む場合のケース)の流れをご説明します。

①治療の予約

まずはお電話にてご相談ください。初診の方はweb予約も可能です。

②カウンセリング・精密検査

精密な治療は、患者様のお悩みや症状を把握することから始まります。
口腔内の目視やマイクロスコープによるチェックだけでなく、歯科用レントゲン、歯科用CTなども、必要に応じて使い分けます。

③治療計画の提案

精密検査と診断を行った上で、治療計画をご提案いたします。
辻本デンタルオフィスでは、自由診療による精密な根管治療を提供していますので、患者様に納得していただいてから治療がスタートします。

④虫歯や感染源の除去

目視・レントゲン・検知液などを用いて、虫歯の位置を確認しながら治療を実施します。

細かい作業が必要な場合は、マイクロスコープを用います。

⑤神経(歯髄)の除去

歯の神経や血管が通っている歯髄まで感染や炎症が及んでいる場合、ファイルと呼ばれる専用の器具を使って、患部を除去します。
取り残しがあると再感染による痛みの再発リスクが高まるため、マイクロスコープを用いた拡大視野下で処置を行います。

⑥根管の拡大・清掃と消毒

患者様の症状によっては、歯の根(根管=こんかん)の外側を削って薬剤を埋めるために拡大処置を行います。
これは根管内部の清掃と消毒をしっかりと行うためにも必要な処置であり、歯の内部を衛生的に保つことに貢献します。

⑦根管充填

根管の清掃・消毒が済んだ後、細菌の侵入を抑えるために特殊な薬剤で空間を密封します。
僅かなすき間から細菌が侵入するおそれがあるので、マイクロスコープを用いて細心の注意を払った処置を行います。

⑧被せ物の設置

治療後の歯はもろくなっているので、歯の土台となる銀合金製のメタルコアやプラスチック製のレジンコアを使用することがあります。
土台を設置した後、患者様一人ひとりの歯に合わせた被せ物を取り付けて調整を加え、異常がないことを確認します。

⑨メインテナンスのご案内

根管治療が終了した後も、治療後の経過チェックとメインテナンスのご案内をしています。
患者様がご自分の天然歯を長く使っていただけるよう、日本顕微鏡歯科学会の認定指導医、認定歯科衛生士が協力してサポートにあたります。
気になることがあればお気軽にご相談ください。

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マイクロスコープによる精密治療の注意点

マイクロスコープを使った精密治療で保険適用となるのは「歯根端切除術」と「大臼歯の根管治療」のみです。
その他の歯科治療でマイクロスコープによる歯科治療を行う場合、自由診療となります。

自由診療の場合、保険診療と比較して治療費の負担が増えるので注意が必要です。

しかし、治療の繰り返しや痛みの再発を防ぐという点では、マイクロスコープを使った自由診療を選択するメリットは大きいです。

自由診療には、保険診療のような「時間」や「使用できる材料・技術」の制約がありません。
そのため、「再発させないこと」「歯を1本でも多く長持ちさせること」を最優先の目的として、一回の治療で徹底的に原因を取り除くことが可能になります。
どちらの治療法を選ぶべきかお悩みの方は、まずは一度、歯科医院でご自身の歯の状態について相談してみることをお勧めします。

よくある質問(Q&A)

Q.歯が痛いと頭痛もするのはなぜ?

A.虫歯が歯の神経まで到達していると、歯の痛みが三叉神経と呼ばれる頭部の神経に伝わって頭痛を引き起こすことがあります。
「歯の痛みと頭痛が同時にくる」「頬や顎からこめかみに広がる痛みがある」といった場合、可能性が高いです。
また、歯の噛み合わせが悪いと、顎や首の筋肉が緊張することで頭痛を引き起こすこともあります。

Q.歯の痛みに市販薬を使ってもいい?

A.歯科医院で痛み止めが処方されなかった場合、市販の解熱鎮痛剤を利用しても構いません。
ただし、用法・用量を必ず守り、痛みが続く場合は歯科医院を受診してください。

Q.治療した歯が数か月後に痛むのは?

A.虫歯の再発や歯の神経の炎症、詰め物や被せ物の劣化・破損など、さまざまな原因が考えられます。
原因を特定するため、早急に歯科医院で検査を受けてください。

Q. 精密治療(自費)と、保険診療では、何が違うのですか?

A. 最も大きな違いは、「治療時間」と、使える「材料や設備」です。
保険診療が「最低限の機能回復」を目的とするのに対し、精密治療(自費)は「再発させず、歯を1本でも多く長持ちさせること」を最大の目的とします。
費用はかかりますが、何度も治療を繰り返すことによる身体的・経済的負担を、長期的に見て軽減できるという考え方です。

辻本デンタルオフィスの詳細情報

辻本デンタルオフィスは、福岡市中央区の地下鉄大濠公園駅(福岡市美術館口)から徒歩4分にあります。
患者さんのご自身の歯を大切にする精密な治療をご提案していますので、歯に関するお困りごとはなんでもご相談ください。

辻本デンタルオフィス(福岡市中央区・大濠公園駅)

院長紹介

辻本デンタルオフィス

Tsujimoto Dental Office

院長辻本 真規

院長プロフィール
  • 2008年 日本大学松戸歯学部卒業 日本大学松戸歯学部付属病院研修医
  • 2009年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科齲蝕学分野入学
  • 2009年~2018年 開業医勤務
  • 2013年 日本顕微鏡歯科学会 認定医取得、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科修了、博士(歯学)取得
  • 2013年~2018年 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科齲蝕学分野助教
  • 2016年~ 日本顕微鏡歯科学会代議員
  • 2017年~ 日本顕微鏡歯科学会認定指導医取得、デンツプライシロナエンド公認インストラクター
  • 2018年 辻本デンタルオフィス開業
  • 2023年~ 日本顕微鏡歯科学会理事
  • 2025年 日本大学松戸歯学部保存修復学講座兼任講師
所属学会・スタディグループ
  • 日本顕微鏡歯科学会
  • 日本歯内療法学会
  • 日本歯科保存学会
  • 日本臨床歯周病学会

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辻本デンタルオフィス

〒810-0062
福岡県福岡市中央区荒戸2丁目1-18
アスエリア大濠2F
(福岡市地下鉄空港線大濠公園駅から徒歩4分)

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URL https://www.tsujimoto-do.com/

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以下の記事では虫歯治療に関する内容を詳しく解説しています。気になる方はぜひご覧ください。

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