ヨシエ歯科医院

マイクロスコープを使用した
精密な治療へのこだわりと取り組み

「私は正直野望というものはなくて、今の仕事を丁寧に続けていきたいという気持ちです。
目の前の患者さんが一番です。マイクロスコープは絶対に買った方が良いと各地で言っていましたが、実際に購入している人は意外といないですよね。
マイクロスコープを使用したことがない人は、とりあえず楽しいので早くマイクロスコープを使用して、異次元の世界を感じてほしいです。マイクロスコープを使用して診療している先生は、より良い診療をしたいと思っている先生なので、患者さんにとっては、そういった先生のところへ行くメリットは大いにあるのではないでしょうか。

マイクロスコープを使用した診療項目

根管治療もそうですが、ほぼすべての治療でマイクロスコープを使用しています。
30歳の時に親から世代交代して医院を引き継いでいますが、医院自体は100年近く続いています。コロナの影響で患者さんの数は減ってしまいましたが、一人ひとりの患者さんをゆっくり診ることができるので、気持ち的には良いです。
マイクロスコープを導入してからは、患者さんが、自身の口の中、診療状況を画面で見られることに驚いています。

最初は根管治療、CRから入りました。そこから形成で使用するようになって、健診やスケーリングで使用するようになって、いつでもどこでもマイクロスコープを覗かない日はないと言った感じです。
私含めて3人の歯科医師がいますが、全員マイクロスコープを使用しており、もはや無くてはならないツールです。衛生士さんも、スケーリングでシビアな状況だと勝手にマイクロスコープを使用しています。

マイクロスコープ導入の経緯

平成10年頃に技工士用のマイクロスコープを見たのですが、それで適合を矯正している先生がいらっしゃって、当時技工士は当たり前にマイクロスコープを使用しているのに歯科医師はあまり使用していなかったので、まずはそれに驚きました。
20年近く前だったので、1000万円近くするマイクロスコープには高くて手を出せませんでした。しかし欲しかったので、お金を貯めてなんとか一台購入することができました。一台臨床に使用し始めると、すべてのユニットでやりたくなって今では3台導入しています。