マイクロスコープ導入歯科医院

まえだ歯科

マイクロスコープを使用した
精密な治療へのこだわりと取り組み

マイクロスコープについては、導入以前から学会やセミナーで予備知識が入って来ており、使用しなければできない治療があることを認識していました。やはり自分自身でも使っていかなければ歯科医師としてステップアップしてゆくことができないと考え、当院を開業して3年目には導入するに至りました。
現在当院では根管治療(歯の奥の根っこの部分の治療)に2台、手術用に1台の合計3台のマイクロスコープを導入し、10年以上活用しています。CTと連動しながら治療を進めていると、精度が高まっていることを実感できます。
マイクロスコープ導入時、操作に手間取る先生方も少なくないと聞きます。私もはじめの頃は早く技術を習得するために毎日できるだけ使っていくことを心掛けていましたが、今ではすっかりスムーズに使えるようになり、体の一部のように感じています。マイクロスコープを使うことで、見たい部分を大きく・明るく見ることができるので迷いがなくなり、治療時間の短縮にも繋げられています。

先述のとおり、当院ではマイクロスコープを根管治療および保存治療に活用しています。とくに感染根管治療における、感染源となっている部分の汚れを取っていく治療のときには、マイクロスコープの拡大視野で行う意義を強く感じられるポイントです。また、歯を削る治療の際にも、削りたい場所を正確にピンポイントで削ることができるため、治療の精度を上げられるのに加え、術後の疼痛も緩和されていると実感しています。
さらなる特徴として、マイクロスコープは見えるものを大きなモニタに映し出したり、録画することが可能ですので、手術中の映像をモニタに映してスタッフの教育に活かしたり、患者さんに治療の様子をお見せしながらどういうことをしたかを説明し、内容にご納得いただきながら治療を受けてもらえるよう取り計らったりなど、さまざまな形で活用しています。

マイクロスコープの一般的な知名度はまだまだわずかなものではありますが、今後の歯科治療には必要不可欠なものになっていくと思われます。根管治療をはじめとした、旧来の歯科治療では精度が追い付いていなかった部分も、マイクロスコープの拡大視野のおかげで手が届くようになり、ピンポイントに病巣部分・汚染部分を除去できるようになりました。正確性が増すことで、治療の結果も変わってきます。それを実際に体感していただければ、患者さんにもマイクロスコープがいかに重要なものかをご理解いただけると思います。次の歯科医院選びには、マイクロスコープの有無を一つの判断材料にしてみるのも良いのではないでしょうか。

ドクター紹介

まえだ歯科
院長 前田 拓哉
  • プロフィール

    和歌浦小学校、明和中学校卒業
    平成3年
    和歌山県立桐蔭高等学校卒業
    平成10年
    東京歯科大学卒業 東京歯科大学市川総合病院 歯科口腔外科(口腔外科、有病者歯科治療)
    平成14年
    銀座大山歯科クリニック(審美歯科治療)
    平成15年
    取手東歯科医院(歯科一般、訪問歯科診療)
    平成16年
    裕正会 品川シーサイド歯科(管理責任者 インプラント、審美歯科治療、歯周病治療)
    平成19年
    秀和会 亀有クリニック歯科(分院長 インプラント、審美歯科治療、歯周病治療 、小児歯科、小児矯正歯科)
    平成21年
    まえだ歯科 院長
  • 所属

    • 日本口腔インプラント学会会員
    • 日本顎咬合学会会員(和歌山県理事)
    • 日本歯周病学会
    • 日本顕微鏡歯科学会

医院紹介

まえだ歯科

〒640-8027
和歌山県和歌山市米屋町10

TEL 073-431-5712
URL https://maedadental.jp/

営業時間
9:30-13:30 × × ×
15:30-19:00 × × ×

▲…午前9:30~12:30 午後14:00〜17:00

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