虫歯治療で入れた銀歯が気になり、「白い歯は憧れるけれど、数万円〜十数万円もかかる自費診療はハードルが高い…」と感じる方も多いかもしれません。
しかし、歯科医療は進歩しており、条件を満たせば保険を使って白い歯を手に入れることができます。高額な自費診療と比べて、経済的な負担を抑えながら、自然な見た目を実現できるのです。
この記事では、保険適用が認められたセラミック「CAD/CAM冠(キャドキャムかん)」とは何か、適用されるための条件、後悔しないための注意点まで解説します。
目次
この記事を監修した医師

谷川歯科医院 副院長
谷川 淳一
Tanigawa Junichi
歯科医師。日本口腔インプラント学会専修医。小児歯科治療や小児矯正、インプラント治療を得意とし、他の歯科医師への指導も行う。
患者様一人ひとりと真摯に向き合って治療方針を決めていくことを信条としている。
保険でできる白い歯治療|CAD/CAM冠の特徴と注意点

現在は保険診療で白い歯の被せ物が選べるようになっており、その代表的な治療法がCAD/CAM冠です。
この治療は、費用を抑えながら自然な見た目の歯を手に入れられる、優れた選択肢の一つです。ここでは、CAD/CAM冠がどのような治療なのか、その仕組み〜特徴、注意点までを解説します。
保険適用セラミック(CAD/CAM冠)とは
CAD/CAM冠とは、保険が適用される白い被せ物のことです。CAD/CAMは「ComputerAidedDesign/ComputerAidedManufacturing」の頭文字を取った言葉です。
その名のとおり、口の中の情報をコンピュータに取り込み、専用の機械が精密な被せ物を作製する、先進的な歯科治療です。
具体的な治療の流れとして、はじめに歯の情報をスキャンし、それを元にコンピュータ上で設計を行い、機械による削り出しが行われます。
この技術の導入により、人の手で一から作るよりも早く、そして安定した品質の被せ物を提供できるようになりました。費用を抑えつつ、銀歯以外の白い歯という選択肢を希望される方にとって、有力な治療法の一つとなっています。
CAD/CAM冠の基本構造と素材
CAD/CAM冠には、「ハイブリッドセラミック」という素材が使われます。これは、セラミック(陶器)の微細な粒子と、レジン(歯科用プラスチック)を工場で均一に混ぜ合わせて作られた材料ブロックです。
この構造により、セラミックが持つ審美性や硬さと、レジンが持つ粘り強さ(靭性)を両立させているのが特徴です。
ハイブリッドセラミックには、以下のようなメリットとデメリットがあります。
| メリット | デメリット |
| 歯に適した硬さ | 耐久性がやや劣る |
| 審美性の改善 | 周りの歯の色調と完全に合わせることは難しい |
| 金属アレルギーの心配がない | 経年による変色が起こる可能性がある |
これらの特性から、噛み合わせの強さや治療する歯の部位によっては、適用できない場合があります。
保険で白い歯にできる理由
保険で白い歯にできる理由は、CAD/CAM冠が審美目的の治療ではなく、機能回復のための治療として、厚生労働省より正式に認められたからです。CAD/CAM冠は2014年4月以降、特定の条件を満たす場合に限り、保険適用とされています。
歯科材料の研究開発が進歩していくなかで、CAD/CAM冠に用いられるハイブリッドセラミックは、見た目が白いだけでなく、噛むという歯の基本的な機能を十分に回復できる強度と安全性が科学的に証明されました。(※1)
また、金属アレルギーを持つ患者さんにとって、銀歯以外のメタルフリー素材は、治療上不可欠な選択肢です。
自費のセラミック治療のように、歯の色調を細かく調整することはできませんが、保険診療で白い歯を選べるようになったことは、歯科治療における大きな進歩といえます。
CAD/CAM冠と自費セラミックの基本的な違い
保険適用のCAD/CAM冠と、自費診療で用いられるセラミック治療には、いくつかの違いがあります。それぞれの特徴を正しく理解することが大切です。
現在主流となっているCAD/CAM冠と自費セラミックの主な違いは以下のとおりになります。
| 比較項目 | 保険適用CAD/CAM冠 | 自費診療のセラミック |
| 主な素材 | ハイブリッドセラミック(セラミック+プラスチック) | オールセラミック、ジルコニアなど |
| 見た目の美しさ | 自然な白さだが、透明感はやや劣る。作れる色に限りがある。 | 天然歯に近い透明感や色調を、歯科技工士が細かく再現できる。 |
| 耐久性・強度 | 比較的割れやすく、長期間の使用で変色や摩耗の可能性がある。 | 非常に硬く丈夫。変色や摩耗がほとんどない。 |
| 適用範囲 | 前歯、小臼歯、条件付きの大臼歯など、部位が限定される。 | ブリッジを含め、ほぼ全ての歯に適用可能。 |
| 費用(1本あたり) | 3割負担で約6,000円〜10,000円程度 | 約80,000円〜150,000円以上 |
費用面ではCAD/CAM冠に大きなメリットがありますが、見た目の美しさや長期的な耐久性では自費のセラミックが優れています。ご自身の希望や予算、お口の状態に合わせて、歯科医師とよく相談して最適な治療法を選択しましょう。
保険の白い歯CAD/CAM冠の主な特徴5つ
保険診療で白い歯にできるCAD/CAM冠は、費用面で魅力があります。しかし、治療を選択してから後悔しないためには、その特徴を理解することが大切です。
ここでは、CAD/CAM冠が持つ5つの主な特徴を、メリットとデメリットの両面から解説します。
特徴1:費用を抑えて銀歯を白くできる
特徴2:金属アレルギーのリスクがない
特徴3:自費セラミックより透明感・色調が劣る
特徴4:割れやすく適用部位が限られる
特徴5:技術や機材により仕上がりに差が出る
特徴1:費用を抑えて銀歯を白くできる
CAD/CAM冠の最も大きなメリットは、保険が適用されるため経済的な負担を抑えられる点です。
費用の参考額は以下のとおりです。
| 治療の種類 | 主な素材 | 費用相場(1本あたり) |
| 保険適用CAD/CAM冠 | ハイブリッドセラミック | 約6,000円~10,000円(3割負担の場合) |
| 自費診療オールセラミック | セラミック(陶器)100% | 約80,000円~150,000円 |
| 自費診療ジルコニアセラミック | ジルコニア(人工ダイヤモンド) | 約100,000円~180,000円 |
提示している費用は、歯の形成や型取り、装着などを含めた標準的な治療の目安です。口の状態によって変動するので、治療を開始する前に、歯科医師から費用の内訳について説明を受けましょう。
特徴2:金属アレルギーのリスクがない
歯科治療で一般的に使われる銀歯は、金銀パラジウム合金などの複数の金属が組み合わさった材料でできています。これらの金属が、口の中で唾液に触れることでわずかに溶け出し、体内に吸収されることがあります。
この溶け出した金属イオンは、体のタンパク質と結合することでアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
CAD/CAM冠は、セラミック粒子とレジン(歯科用プラスチック)を混ぜ合わせた材料でできており、金属を一切含んでいません。これにより以下のようなメリットがあります。
- 金属アレルギーの心配がない
- 歯ぐきの変色(メタルタトゥー)を防ぐ
- 生体親和性が高い
口の健康が全身の健康につながるという考え方が広まるなか、体に優しい材料を選ぶことは重要です。
特徴3:自費セラミックより透明感・色調が劣る
費用を抑えられる一方で、審美性、つまり見た目の美しさには限界があることを理解しておく必要があります。CAD/CAM冠の素材であるハイブリッドセラミックは、プラスチックを含んでいるため、天然の歯が持つ特有の透明感を再現することが困難です。
特に人目に付きやすい前歯や、笑顔の際に見える部分では、周囲の歯との色の違いが気になるかもしれません。審美性を最優先に考える場合は、自費のセラミック治療も選択肢に入れて、歯科医師と相談することをおすすめします。
特徴4:割れやすく適用部位が限られる
ハイブリッドセラミックは、硬すぎず、噛み合う相手の歯を傷つけにくいという利点があります。しかし、金属や100%セラミックの素材と比較すると、強度では劣ります。
そのため、食事などで強い力がかかった際に、割れたり欠けたりする「破折(はせつ)」のリスクがあります。この強度的な課題から、CAD/CAM冠を保険で適用できる歯の部位は、以下のようになっています。
- 前歯
- 小臼歯(前〜4番目と5番目の歯)
- 大臼歯 (前〜7番目の歯)
- 被せ物を装着する側と反対側の大臼歯がしっかりと噛む力を支えている状態であること
- 被せ物に必要以上の噛む力がかからない噛み合わせであること
特に、噛む力が最も強くかかる大臼歯への適用は、上下左右の歯がしっかりと揃っているなど、いくつかの条件を満たす必要があります。保険適用になるのかどうかは、歯科医院で相談して確認してもらいましょう。
特徴5:技術や機材により仕上がりに差が出る
CAD/CAM冠は、コンピュータと機械によって作製されるため、誰が作っても同じ品質になると思われることがあります。しかし、実際には最終的な仕上がりの精度は、治療を行う歯科医院の設備や、それに携わる歯科医師・歯科技工士の技術力に依存します。
スキャン、設計(CAD)、削り出し(CAM)の一連の精度が低いと、歯と被せ物の間に隙間ができたり、噛み合わせがずれたりする原因となります。
セラミック治療が保険適用になるための条件

自費診療の印象が強いセラミック治療ですが、現在の歯科医療では、特定の条件を満たすことで健康保険を使い、セラミック治療を受けられるようになっています。
条件1:対象となる歯の部位
条件2:金属アレルギー診断による適用範囲の拡大
条件1:対象となる歯の部位
保険適用のCAD/CAM冠は、対象となる部位があります。これは、歯の部位によって食事の際の噛む力が大きく異なるためです。素材の強度を考慮し、安全に長期間使用できると判断された部位に限定されています。
保険適用の部位は以下のとおりです。
- 前歯(中央から数えて1〜3番目の歯)
- 小臼歯(4番目、5番目の歯)
- 大臼歯(6番目、7番目の歯)※以下に示す条件付き
前歯と小臼歯は、噛み合う相手の歯がなくても無条件に保険適用が可能です。
大臼歯は、以下のような条件の場合は保険適用が可能です。
・対象となる歯の左右逆側の大臼歯に上下噛み合っている部分があり、かつ対象となる歯と同 じ側の大臼歯にも上下噛み合っている部分があ る場合 (例)上下全ての歯が存在する 大臼歯が一歯存在しないが、他の歯は全て存在する
・対象となる歯の左右逆側の大臼歯に上下噛み合っている部分があり、かつ対象となる歯と同じ側の大臼歯に上下噛み合う歯はないが、噛み合う部分に入れ歯が入っており、第二小臼歯までは上下噛み合っている部分がある場合 (例)対象の歯は右上の第一大臼歯で、右下の大臼歯は存在しないが、入れ歯を装着しており、他の歯は全て存在する
自身の希望する歯が対象となるかは、必ず歯科医師にご確認ください。(※2)
条件2:金属アレルギー診断による適用範囲の拡大
歯科治療で使われる金属が原因で、アレルギー反応を起こす方がいます。金属アレルギーがある場合、医学的に金属の被せ物が使えないと判断され、適用範囲が拡大する可能性があります。
この適用を受けることで、通常は条件付きで保険適用が不可能な第二大臼歯(7番目の歯)にも、CAD/CAM冠を使用できる可能性があります。皮膚科などの専門医による診断と、それを証明する「診断書」が不可欠です。
銀歯が原因と思われる体調不良を感じている方は、一度専門医に相談してみることをお勧めします。
銀歯・レジン(プラスチック)との違いを比較
保険診療で歯の治療を行う場合、CAD/CAM冠以外にも「銀歯(金属)」や、小さな虫歯に使われる「レジン(プラスチック)」が選択肢となります。それぞれの長所・短所を正しく理解し、ご自身に合った材料を選ぶことが重要です。
素材の特徴やメリット・デメリットは以下のとおりです。
| 比較項目 | 保険セラミック(CAD/CAM冠) | 銀歯(金属) | レジン(プラスチック) |
| 見た目 | 自然な白色で目立ちにくい | 銀色で口を開けると目立つ | 白いが、時間と共に変色しやすい |
| 強度・耐久性 | 中程度(強い力で割れることも) | 非常に高く、丈夫で長持ちする | 白いが、時間と共に変色しやすい |
| 費用(3割負担) | 6,000円~10,000円程度 | 3,000円~5,000円程度 | 1,500円~3,000円程度 |
| 金属アレルギー | リスクはない(メタルフリー) | 金属の種類によりリスクがある | リスクはほとんどない |
| 二次虫歯リスク | 比較的低いが、適合精度による | 経年劣化で隙間ができ、リスクが高い | 劣化や変形で隙間ができやすい |
保険適用の申請・診断書の流れ(金属アレルギーの場合)
金属アレルギーを理由に、通常は保険適用外となる奥歯のセラミック治療を希望する場合、適切な手順を踏む必要があります。一般的な流れは以下のとおりです。
ステップ1:専門医(皮膚科など)の受診
ステップ2:診断書の発行依頼
ステップ3:歯科医院へ診断書を提出
ステップ4:治療計画の立案と治療開始
この流れを事前に把握しておくことで、専門医との連携や歯科医院での手続きをスムーズに進めることができます。
後悔しない保険セラミック治療のためのポイント

保険適用のセラミック治療で満足のいく結果を得るには、治療の流れや素材の特性、そして治療後のケアを正しく理解することが不可欠です。ここでは、安心して治療に臨むために知っておきたい5つのポイントを、医師の視点から解説します。
治療の流れと平均的な通院回数
保険適用のセラミック治療(CAD/CAM冠)の一般的な流れは以下のとおりです。
1.初診・カウンセリング
2.虫歯の除去・土台(コア)の作製
3.歯の形成と型取り
4.被せ物の装着と噛み合わせ調整
歯の根の治療など、追加の処置が必要なければ、通常2~3回の通院で完了することが多いです。
1回目に診察、虫歯治療、歯の形成、型取りを行い、2回目(または3回目)で被せ物の装着、噛み合わせ調整を行います。
ただし、歯周病の治療が必要な場合や、噛み合わせが複雑なケースでは、全体の治療計画として通院回数が増えることがあります。
保険セラミックの耐久性と保証期間
一般的に、保険セラミックの耐用年数の目安は5~7年ほどといわれています。これは、素材に含まれるプラスチックが、長年の使用で水分を吸収して劣化したり、噛む力で表面がすり減ったりするためです。
また歯ぎしりや食いしばりクセのある方や奥歯での使用の場合は、耐久性に影響が出る可能性があります。
また保険診療には「補綴物維持管理料」という制度があります。これは、CAD/CAM冠などの被せ物を装着してから2年間、通常の使用において脱落したり壊れたりした場合、原則として追加の費用負担なく再製作や修理が受けられるという国の制度です。
この制度を取り入れている歯科医院で治療を受けることが前提のため、治療を開始する前に、保証の有無や条件について確認しておくことをおすすめします。
再発防止のためのセルフケアとメンテナンス
セラミックの被せ物自体は虫歯になりませんが、被せ物と自身の歯との境目には注意が必要です。この境目に汚れ(プラーク)が溜まると、そこから虫歯が再発する「二次う蝕」を引き起こします。
自身でできるメンテナンスとして、境目を意識したブラッシング、歯間清掃の習慣化を行っていく必要があります。
また歯科医院でのケアとして、専門家による定期的なメンテナンスが必要です。
定期メンテナンスで行われるケアは以下のとおりです。
- 専門器具によるクリーニング(PMTC)
- 噛み合わせのチェックと微調整
- 被せ物の状態(摩耗やひび割れ)の確認
- 二次う蝕や歯周病の早期発見
3~6か月に1回、定期的にプロのチェックを受けることが、口全体の健康を守るためにおすすめです。
信頼できる歯科医院の選び方とカウンセリングの重要性
保険のセラミック治療で満足のいく結果を得るには、信頼できる歯科医院を選ぶことが最も重要です。
信頼できる歯科医院の参考として、以下のことを確認してください。
- 保険適用のセラミック治療について、十分な経験と実績があるか
- メリットだけでなく、デメリットやリスクについても正直に説明してくれるか
- 口腔内スキャナーやマイクロスコープなど、精密な治療のための設備が整っているか
- カウンセリングの時間を確保し、こちらの質問や不安に丁寧に答えてくれるか
- 治療後のメンテナンス計画や保証について、明確な説明があるか
- 治療計画書や費用の見積もりを、事前に書面で提示してくれるか
保険でも満足度の高い仕上がりにするコツ
保険の範囲内でも満足度の高いセラミック治療は十分に可能です。
満足度を高める3つのコツは以下のとおりです。
1.自分の希望をできるだけ具体的に伝える
2.素材の限界と現実的なゴールを共有する
3.治療後のケアを徹底し、美しさを維持する
カウンセリングの際に生活のどのような場面で気になっているか具体的に伝え、医師と現実的な仕上がりイメージを共有し、定期的なメンテナンスを続けていくことで、保険でも満足度の高い仕上がりになります。
マイクロスコープを使った治療のメリット
CAD/CAM冠を長持ちさせ、口の健康を維持するためには、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使って土台となる歯の処置をいかに精密に行うかが大切です。
マイクロスコープを使用すると、肉眼の最大20倍以上に視野を拡大でき、これまで見えなかった細部まで正確に確認しながら治療を進めることが可能になります。
マイクロスコープを用いた治療は自由診療にはなりますが、保険診療では困難なレベルの精密な適合が得られるのがメリットです。その結果、被せ物と歯の境目の適合性が向上し、見た目が自然に仕上がるのはもちろん、隙間から細菌が侵入することによる二次う蝕の予防につながります。
また、拡大視野で確認しながら治療を進めることにより、必要な部分を正確に削ることができます。健康な自然歯を無駄に削ることがないため、歯の寿命を守る治療が可能になるのもメリットです。
まとめ
今回は、保険適用で白い歯を手に入れるセラミック治療について、その条件や費用、注意点を解説しました。
保険適用のCAD/CAM冠は、費用を抑えながら気になる銀歯を自然な白い歯に変えられる、とても魅力的な選択肢です。金属アレルギーの心配がないため、体に優しい治療を受けたい方にも安心して選んでいただけます。
ただし、自費のセラミックと比べると耐久性や見た目の美しさには限界があり、適用できる歯の部位にも条件があります。治療後に後悔しないためには、こうしたメリットとデメリットの両方を正しく理解することが大切です。
銀歯の見た目が気になっているけれど費用面で諦めていた方は、まず信頼できる歯科医院で相談してみましょう。
参考文献
- Sigmar Schnutenhaus, Marla Weinmann, Max Römer, Ralph G Luthardt.Technical Complications and Marginal Bone Loss Depending on the Crown Material of Dental Implants in the Posterior Region: A 3-Year Randomized Clinical Study.Dent J (Basel),2025,13,9,p.430.
- 厚生労働省「令和6年度歯科診療報酬改定の主なポイント」
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